- 学生に戻りたい
- 社会に出てからずっと辛い
- 特別才能はないが生活のために会社員をせざるを得ない
そんなどうしようもないしんどさを抱えながら生きている人は多いはずです。
私もその気持ちが分かります。なぜなら社会人として6年目を迎える自分でもいまだに社会人がしんどいという気持ちが変わらないからです。
社会では嘘も方便が日常茶飯事です。つまり正直者には辛い世界なのです
新卒で就活をした人ならば分かるかと思いますが、まるで嘘つき大会のようだと、、、
日本人=日本社会であることを理解する
あなたはもしかしたら社会人が辛いのではなく、日本社会を理解していないから辛いのかもしれません。
今後も日本で生きていくなら社会の構造や日本人がどういうものか理解しなければいけません。(日本の文句を言いつづけるよりも対処の仕方を覚えたほうがラクに生きれますよー)
日本には【和をもって尊しとなす】という言葉があります。つまり、和を乱すような異端者が嫌いなのです。
どうしてこんな価値観になったのかは数えきれないくらいの要因があるので今回は紹介できませんし、そんなものを分かったところで日本社会は変えられないので、
日本人がどういう性格をしているかを知ったほうが早いです。
日本人には以下のような性質があります。
- 変化や異端者が嫌い
- 仕事に対して異常なほどに真面目
- 金持ちや成功している者が嫌い
- 借金やつらい出来事を抱えている人には優しい
- トラブルをなあなあにして収めようとする
- 問題を収めようとしすぎるあまり、法律を無視する(ブラック企業など)
- とりあえず人の足は引っ張っておく
少し挙げようと思っただけでこれだけ出てきました。ちょっと文字に起こすと気持ち悪いですね(笑)
ちなみに僕は上に書いた日本人の性質に反することばかりしてきました。というか、今でも少しその気はあるんですけどね、、
能力や性格を変えるのは難しい
大人になって自分の能力を変えようと思ってもつらいだけです。人間は20代前半までにおおよその能力がほぼほぼ確定します。なので無理に性格を変えたり、自分の持っている能力以上の事をするといずれガタが来ます。
これは僕が社会に出てから何とか活躍したいともがき、苦しみ、努力した結果出た結論です。
ただ、そこで苦しんで分かったことがありました。それは、僕の能力不足などとは関係なく、自分が日本人というものを理解していなかったのだと
ひいては人間の心理を理解していなかったのだと、、、気付いた時は愕然としました
僕も会社というものが合わないのでいずれは起業しようと思っているので、自分のスキルや経験を構築中です。
社会人がつらい原因
結論から言います。それは
・学生と社会人の差がありすぎるから
・新卒一括採用は人によっては合わないから
これがほとんどの原因だと思います
むしろ日本にニートが増えている、フリーターが増えている原因はこれしかないと思います
幼少期から苦労している人は社会の厳しさを分かっていると思いますが、普通に育った大卒や専門卒は成人後、いきなり社会の厳しさにさらされるわけです。
こればかりは日本の闇だと思います。社会に適応できず、有名国立大学を出たのに工場勤務をしている人もいます。これはあまりにも不憫です。
20才まで日本の温室育ちしか経験しなかった若造がどうやって社会人として当たり前の行動を取れというのですか?
新卒で入社してからは社員には『平均』を強要し、風変わりな発言は許さない。こんな社会を肯定していたら、いつまでも国として衰退していくばかりです。
海外では卒業後、すぐ就職せず、知見を広めたり自分のこれからの将来を模索することに時間を使ったりします。
とにかく新卒一括採用という気持ち悪い制度を撤廃したほうがいいです。
この記事では社会人がなぜ辛いのかを書いてきましたが、まだまだ話すことはあります。そして社会人が向いてない人への話はしていませんので、それについても今後触れていきます。
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